不動産広告は景気を表すバロメーターだが、気分で流されないようにしっかり人生設計をたてて検討したい。

購入か賃貸か 不動産を決めるポイント
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不動産広告が世の中を明るくする

最近不動産の広告が多くなったように思います。なんとかミクスで、景気が良くなってきた、いや、良くなってきたようにみえるからかもしれません。売り土地、マンション、建て売り住宅、注文住宅。週末ともなれば折り込みチラシや新聞広告で大々的に宣伝が見られるようになりました。ひところは、チラシや広告自体が少なかったこともありますが、この手の不動産の広告はめっきり少なくなっていたように記憶しています。毎日、新聞を受け取った時、広告が少なく軽いとなんとも物悲しい、さみしい気分にさせられます。今のようにどっしり重たい新聞とチラシの束を見ると、やはり景気が上向きなのかな、と実感させられます。

こんな雰囲気の中では、景気が良くない時期には怖くて手が出せない不動産にも、なんとなく興味がわいてくるから不思議です。景気、という言葉には気という字があるように、やはり気分の問題も大きいのでしょう。自分の懐具合はさほど変わっていなくても、なんとなくうきうきした気分になって、景気良く大枚をはたいてしまう。不動産の買い物の場合、たいていは人生に一度、という人が多いのですが、やはりこの気分的なものに流されてしまうこともあるのではないでしょうか。私は後悔しないようにしっかり人生設計をたてて手にいれたいと思っています。

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