家の周囲に柵や塀を設置する際は、不動産の境界線ギリギリになることが多いですが、進入が許されています。

購入か賃貸か 不動産を決めるポイント
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不動産の境界線ギリギリに柵や塀を設置

隣の家との間に柵や塀を設けている人も多いのではないでしょうか。大豪邸ともなると、隣だけでなく四方を高い塀で囲っていたりします。外部から丸見えなんて誰だって嫌でしょうから、気持ちは分かります。空き巣に入られにくいなど、防犯面でも効果があります。私も自宅として所有している不動産がありますが、できれば塀で囲いたいと思っています。しかし予算もなく、近隣にそのような不動産もないことから、現状は申し訳程度に低い柵を設置しているに過ぎません。いずれ機会があれば、設置したいと思っています。

ところで柵や塀を設置する時は、境界線を越えて工事等を行っても良いこととされていることをご存知でしょうか。柵や塀を設置するのは、不動産の境界線をはっきりとさせるためでもありますので、当然境界線ギリギリに設置します。そうすると設置にあたっては、境界線を越えて作業が必要になるでしょう。このような場合には、進入が許されています。但し進入するには相手の許可が必要とされています。許可があれば法律で定めなくても進入できそうなものですが、法律では許可が必要とされています。ご近所と折り合いが良くなければ、意地悪をして許可してくれない可能性があります。日頃からご近所との関係は良好に保っておかなければ、こんな時にも苦労します。

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